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2020/03/17 15:50
音源媒体については、1970年代初めごろよりラジオ番組の中でカラオケ(伴奏のみの音楽)を流す企画もあり、これを録音する聴取者も居た。
さらに選曲ボタンが多かったりと、カラオケ使用のための操作ボタンを準備ていた。
プレーヤーは一般のものと異なり、マイク入力とそれへのエフェクト機構があった。
1995年には家庭向けの通信カラオケが登場しているが、普及の度合いはまだ少ない。
特別にカラオケの音源がなくとも自宅でカラオケができるようにもなった。
そして、市販のレコードにはカラオケがほとんど存在しなかったが、ミュージックテープ(音楽カセット)では、カラオケのみを収録したものが多くラインナップされた。
1980年代後半には、レーザーディスクによるカラオケシステムが現れ、ある程度の一般化を見た。
テレビの歌番組で歌手の歌にマッチして歌詞の字幕スーパーが放映されるようになって以後、楽曲によっては提供されるCD自体にカラオケが収録されるようにもなった。
1970年代に入ると、家庭用テープレコーダーは、コンパクトカセットタイプのものも音楽鑑賞に堪え得る音質にまで達しており、特にラジオ付きカセットテープレコーダー(ラジカセ)が普及すると、これをカラオケ用の装置として使うようになった(リッチなラジカセにはマイク接続とミキシングによる拡声器機能が付いていた)。
家庭用ゲーム機でもPCエンジンではCD-G、ドリームキャストやWiiでは通信カラオケによるカラオケシステムに対応している。
これはメディアの性質上、映像が内蔵されており、テレビ画面上に映像と歌詞を表示して使われた。